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岩下 豊 議員の一般質問

令和7年 6月定例会 | 日本共産党 | 第3日

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地域公共交通の充実、新設小学校建設予定地周辺の安全対策、敬老祝金の廃止について質問しました。

地域公共交通の充実について

居住・移転および職業選択の自由、生存権、幸福追求権など関連する人権を集合した新しい人権が交通権と言われ、交通は暮らしと命を守る人権である。地域公共交通の充実を図ることは住民の人権を守る地方自治体の使命だという観点から、①本市の地域公共交通の課題、②充実のための今後の取り組み、③路線バス一部廃止地区の住民説明会で出された要望とその対応策について問う。

市長 福井 崇郎

本市の公共交通は、高齢化への対応や交通サービスへの地域間格差の拡大が課題である。また10月に路線バスの一部が廃止されるように公共交通の維持が非常に厳しい状況で、維持には利用者数の増加が不可欠であり、いかに利用者を増加させるかも課題である。今後の取り組みとしては、まず知ってもらう・利用してもらうことが肝要で、利便性を促す情報の周知を行い、そのうえで既存路線の見直し等ニーズに応じた対応を実施して利便性の向上を図る。AIオンデマンド交通をはじめMaaSや自動運転を含めた新技術についても調査研究を進め、当市に合った手段を模索する。住民説明会では、代替交通として導入する乗合タクシーについて「乗車定員数が8名では足りないのではないか」「学割料金を設定してほしい」という意見をいただいた。乗車定員は事業者と協議しているが現時点で増やすことは難しく、導入後の利用状況を確認しながら対応を検討する。学割料金は回数券にて設定していく。

新設小学校建設予定地周辺地域の安全対策について

令和9年4月開校で進めている宮司地区の新設小学校建設予定地周辺地域の安全性について、詳細な調査等はいまだに行われていない。今後の調査について、①昨年7月に防災重点農業用ため池に指定された七股池の調査状況、②学校建設による手光今川への影響、③令和5年12月定例会で採択した請願書に対する市長としての対応について問う。

市長・教育長

七股池は昨年7月の防災重点農業用ため池への指定後、農業用ため池の劣化状況評価を実施した。調査の結果、堤体の法尻付近の漏水・湿潤化が確認されており、今後年1回の頻度で漏水量や漏水箇所の変化を経過観察していく方針である。また洪水吐きのコンクリート構造物で鉄筋の露出やひび割れが確認されており、今後防災工事として修繕を行いたい。手光今川への影響については、福岡県の開発行為等の審査基準および林地開発許可申請の手引に従い、30年確率で想定される雨量強度におけるピーク流量を開発前と開発後で計算・比較した。開発後のピーク流量は増加するが基準値以下であり、基準上は調整池を設置する必要がないことも分かったが、対象地が洪水浸水想定区域であることや手光今川へのさらなる負担軽減を鑑み、調整池は必要と判断し整備することとした。この件は河川管理者である福岡県河川整備課とも協議のうえ決定している。令和5年12月定例会で採択された請願書については、教育委員会が専門家により監修されたマニュアルを基に専門業者により実施・分析・評価し、その調査結果をもって住民説明会を実施しており、全ての方の納得は得られていないものの一定の理解を得て合意形成を図っていることにより、請願の内容は実現されていると認識している。

敬老祝金の廃止について

今年度から88歳・100歳を迎えた方への敬老祝金を廃止としたが、①敬老祝金の支給目的は何か、また廃止の説明を対象者にしたのか、②祝金を廃止しなかった場合の令和7年度の対象者数と費用総額について問う。

市長 福井 崇郎

敬老祝金の支給は、高齢者の長寿を祝い、これまでの社会への貢献に感謝の意を表すことを目的として実施されてきたもので、長年にわたり社会に貢献されてきた高齢者への敬意を示すものである。対象者への廃止の説明については、全国の敬老祝金廃止の市町村の周知方法を参考に、広報ふくつ5月号および市公式ホームページでの広報を行った。令和7年度の対象者は88歳が409人、100歳が50人で、敬老祝金を算定すると総額で559万円になる。

要約はAIを活用して作成し、公式会議録と照合しています。正確な内容は必ず原文または公式会議録をご確認ください。