大雨災害への対応と被害状況、新設小学校周辺の防災対策、生物多様性の保全について質問しました。
大雨による災害に対する本市の対応等及び被害状況と今後の対策について
降り始めから11日24時までの累計雨量が590mmに達し甚大な被害が出たことを踏まえ、①災害対策本部の設置及び市民への発信、②避難所開設及び運営状況等、③市役所閉庁と相談体制及び災害対応等、④被害状況の把握体制と被害状況、今後の対策等について問う。
市長 福井 崇郎
災害対策本部は8月10日午前7時に設置し、避難指示と避難場所の開設は同日午後3時に緊急速報メール・県防災メール・市ホームページ・LINE・フェイスブック・防災すまっぽん・防災行政無線で発信した。自主避難所は10日午前0時から市役所を開設し、午前9時に閉鎖してふくとぴあを開設。午後3時に福祉避難所を含む指定避難所8か所を開設し、12日午後5時に全ての指定避難所を閉鎖したが、帰宅困難者がいたためふくとぴあのみ自主避難所に切り替え19日午後5時まで運営した。避難者は20世帯42人、延べ200名の職員が運営に従事した。市役所の臨時閉庁は業務継続計画に基づき、被害の全容把握と相談対応を最優先とする判断で、11日の災害対策本部で決定した。各部署では通常の電話対応を行い、都市整備部・防災安全課へのサポート配置と災害関係相談窓口への職員配置を行った。被害状況は消防団・消防署・警察等からの通報や、建設班・生活環境班の巡回により把握し、12日から15日に災害関係相談窓口を設置した。被害が市内全域にわたり、民有地は全貌が見えるまで時間を要している。
新設小学校及び周辺地域の防災対策等について
①今回の大雨時の七股池からの排水路の排水状況と周辺地域の被害状況及び防災対策等、②今後の洪水に備えての新設小学校周辺地域に対する防災対策等、③新設小学校の予定通学路の今回の大雨時の状況と防災対策等について問う。
市長・教育長
七股池の排水状況は降雨時に確認できておらず、事後に確認を行った。下流約350mで道路のり面の小規模崩壊を確認したが、七股池からの排水の影響ではなく道路面に降った雨水の影響と判断しており、ため池本体や排水路自体の被災はなかったと判断している。防災対策としては、昨年実施した農業用ため池の劣化状況評価の調査結果を活用し、漏水・湿潤化が確認された箇所の経過観察や洪水吐きの修繕工事などを実施する。新設小学校及び周辺地域は浸水想定区域であり、想定は24時間総雨量1,103mmの1000分の1確率で設定されているが、それより少ない雨量だから安全とは言えず、日頃からの備えが大切と考えている。今後、地域住民と防災分野の識見者等のワークショップやまち歩きで避難経路を確認し、地区防災計画や地域タイムラインの作成に計画的に取り組む。通学路については、建設予定地周辺の県道玄海田島福間線周辺の広範囲で道路冠水を確認した。建設予定地北側の道路未整備部分の西端から雨水が手光今川へ流入していたため、応急的に水受けを整備して対策を講じた。
生物多様性保全に向けての取り組み等について
第2次福津市環境基本計画の生物多様性保全プランで生き物に関するデータの収集を明記していることを踏まえ、本市の生物の生息状況等の調査及びデータの集積状況を含めた生物多様性保全に向けての取り組み状況等について問う。
市長 福井 崇郎
生物多様性保全プランにおける生き物に関するデータの収集に関する行動計画として、これまでに市や他の団体が調査し蓄積したデータを収集・整理すると記載されている。取り組みとしては、県の文献による調査データの収集や、環境保全団体との情報交換を行っている。
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