古墳の管理と、農業用施設等の現状及び課題について質問しました。
古墳の管理について
古墳群清掃委託料の令和8年度予算額は前年から70%以上削減され、世界遺産の「新原・奴山古墳群」も例年の清掃管理ができなくなっている。予算削減に伴い全41基の古墳を含め周辺のほとんどの草刈りがされず景観を損ねつつある。新原・奴山古墳群を含む津屋崎古墳群の今後の管理方針と観光スポットとしての考えを問う。
教育長 薄 俊哉
世界遺産である新原・奴山古墳群を含む国指定史跡津屋崎古墳群については、景観の維持や年々増加している来訪者の安全に配慮するため、散策路も含めて地元に草刈り清掃を委託している。今年度の草刈り清掃は、来訪者が古墳群を巡る際に支障が出ないよう散策路を中心としたものになる。今後の管理方針としては、今年度の状況を踏まえ、持続可能な事業としてよりよい効果的なものにしていけるよう取り組んでいきたい。観光スポットについては、基本的に地域全体の産業振興や持続可能なまちづくりにおいて継続していくことが必要であると考えており、他部署との連携や、福岡県・宗像市・宗像大社と共働して行う保存活用協議会事業などへ提案を行いながら、PR活動やイベントなどを実施していきたい。
農業用施設等の現状及び課題について
昨年8月の大雨の影響で農地や水路、ため池、農道等の農業用施設に大きな被害が出た。現在の復旧状況を問う。また、毎年農業者や農業団体から施設の補修・新規設置等の要望が届いており、その要望内容と進捗状況及び課題を問う。
市長 福井 崇郎
昨年8月の豪雨により被災した農業用施設の復旧状況は、本年5月末時点で市が把握している351件のうち284件の復旧が完了している。災害以外で昨年度市に寄せられた農業に関する要望は68件で、内容は施設改修が11件、施設補修が19件、施設の適正管理が24件、その他が14件となっており、このうち対応が終わっているものは30件である。
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